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2014.11.23

they are

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私はわたしの愛するものを撮る。 ただそれだけ。
彼女らは、わたしのそれ以上でも以下でもない。

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2014.11.09

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岐阜市内某所の高級焼き肉店。
この年になって、初めて会社の飲み会というものに参加した。
ここ1年お世話になっているアルバイト先の懇親会だった。
厳密にいえば、実家ではたびたび親戚やいとこが集まって宴会をしていたり、お酒を飲む席と言ったら成人式とかだろうか、そういうものには時々縁があったし、足が車でさえなければ友人や男性と食事をする際にお酒を頂くことはあったけれど。
けれど出身は短大で、お酒を飲む席は特になく、こっそり飲んでいたような同い年のグループとは絡みがなく、卒業してからはかれこれ1年半以上フリーターをしているものだから、普段生活を共にしている学校や会社の人と宴会というのは新鮮だった。
自分はもともとお酒をそれほど飲むタイプでもないし、この日も移動が車だったものだから結局アルコールは頂かなかったのだけれど、一緒に働いている奥さんには“場馴れしているように見えた”と言われる程度にはきちんと場に溶け込んでいたらしい。
写真の仕事で一度だけ、結婚式の2次会を撮ったことがある。
この日も結局400枚近くは撮っていた。
「写真趣味なの??」 ―― そうなんです。
「高そうなカメラやね。」 ―― 中古の軽なら買えなますよ。
「頑張ったねぇ。」 ―― こちらでたくさん稼がせていただいているので。
年上目上に物怖じしない性格は相変わらずだなと思った。
半分くらいが元ヤンみたいな職場だ。
いかついようなチャラいようなお兄様方ばかりなのだけれど、ガリ勉真面目女子の私でも、高校時代男クラスにいたせいだろうか、何故か私とは相性がいい。
怯まず尊敬すること。それだけで、かなり接しやすくなる。
日本を動かす立派な仕事だ。
「俺、仕事やめよっかな」 ―― ええっ、だめ!だめだめ!だめ!貴重な人材!!
貴重だよ!ね!貴重だから!!! ―― 「ホントォ? じゃあ、がんばる!」
こんなでいいんだろうか。
勤めるようになって1年経った。自分のことを気にして接してくれる人も多くなった。
普段の作業着とは違う黒のワンピース。たくさんの人がほめてくれた。
普段から可愛がってくれたり、応援してくれる人も多くなった。
人のとどまらない職場なんだけれど、自分の夢だとか理想だとか、自分が想像していた世界とは全く違う世界なのだけれど、私の居場所はここにあるんだなと思った。

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2014.11.03

First Birthday

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11月は生まれ月。 今年で自分も22だ。
平成生まれ、4年の年。月初め一日の誕生日。
大抵ひとりで過ごすこの私を職場のお姉さんが誘ってくれた。
市内じゃそこそこ目立つ観覧車のある自然公園の水族館。結局時間がなくて観覧車には乗れなかったんだけれど、帰りに見たイルミネーションのライトは綺麗だった。
ねぇ、私に生きてる意味はあるのかい?
私は口には出さなかったけれど、多分知ってるお姉さんは一日、日が暮れるまで私が無邪気に笑っているのを見ながら笑ってくれた。
ひとりじゃない誕生日はたぶん、生まれて、初めてだった。
お姉さんは手作りのマフィンと青い小鳥のメッセージカードと手紙を袋に包んで、大小二つのパンダのぬいぐるみに添えて私にくれた。
おっきなパンダは、私の膝の上にずどんと乗るくらい。
お姉さんが運転してくれる帰りの車、外の信号機やら車のライトやらの混合光が差し込む車内の助手席、パンダの手足をあちこち動かしながら、セリフをつけるようにして遊ぶ私はまるでがきんちょだった。
ほんとは、誕生日なんて泣きたいくらいに寂しくなる。
私の4つ上のお姉さんには付き合って5年の彼氏がいる。写真にはすごくさわやかなお兄さんだった。
うらやましいというよりは、あったかかった。

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