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2016.06.03

魔女の居た庭

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少し前に、梨木香歩の『西の魔女が死んだ』を読んだ。
不登校になってしまった主人公の女の子は、田舎のおばあちゃんのうちに療養にでかけて、そこで、“魔女の修行”と称された、生きていくための手ほどきを受ける、といった内容の物語だ。
小学生の頃だったか、あまり読書の得意ではなかった私は、この本も推薦図書にあがっていたのをぼんやり覚えているのだけれど、そういった本の大半はページを開くこともなく、見送っていたように思う。
最近になって、児童書や児童文学をたまに読むようになった。
絵本なんかも好きで最近よく買ってしまう。
小説はあさのあつこだったり、重松清だったり、思春期、青年期を題材にしたような作品をよく読んでいる。
なんとなく、心が埋まるような感じがするからだ。
平易で簡潔で、それでいて、愛に溢れている、というのだろうか。
この本にもっと早く出会っていれば、とよく耳にするけれど、そう思うような本はやっぱり多くて、
これを子どもの頃に読んでいたのなら、もうちょっと穏やかに、子ども時代を過ごせていたのかなとも思う。
本は、読まねばならない。
いつか、自分が親になった時も、そうやって伝えれるような大人になりたいなと思う。

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