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2016.07.11

煌めきと優しさと逞しさと

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土井宏紀という作曲家が手掛けた、12年ほど前のNHKスペシャル「地球大進化」のサウンドトラックが
お気に入りの棚に収められている。
進化論を扱った、6編だったか7編だったかのスペシャルだった。
当時最新のCGを駆使して再現された、46億年の地球と生命の歴史。
(それも、10年ごとくらいに最新版が放映されるもので、去年かそこらにも新しいものが放送されていたらしい。)
放映当時の私は小学5,6年生というところだったのだけれど、
そのころの私はえらく理科っ子で、生物進化論というのに心を奪われてならなかった。
まだまだDVDやHDDの普及しないころ、
熱心に放送を待ち構えてはVHSの録画ボタンに神経をとがらせていた。
サウンドトラックを買ったのは随分後だったけれど、このスペシャルの劇判がすごくよくて、
今も心の中に刻まれている。
昔付き合った(ちょっと音楽をかじったインテリっぽい)男性には“いかにもNHKっぽい”と笑われてしまったけれど、
人間、何かしらのルーツと愛着を持っているものがあるからこそその人個人たりうるのだと思う。
キラキラとした、儚いけれど、逞しくて、美しい、脈々と受け継がれてきた命のリレーを、
静かに感じられるようなそんなエンディングテーマ。
中には荒ぶる地球とか、忍び寄る危機とか、立ち込める暗黒の時代とか、
そんな感じの物騒で物々しい曲目もあるのだけれど、
そんな中で、如何にして私たちの“ご先祖様”が生きて、生き抜いてきたのかを振り返らせる曲たちが
とても美しくて、愛おしいと思う。
多分、きっと地球はずっと、いつでも美しかったのだと思う。
遠い命の記憶の彼方、私たちの“意識”が生まれる、ずっと前から。
アニメが好きでよくサウンドトラックを買っている。
菅野よう子がカッコいいものだから気に入ってよく聞くけれど、
そういうのとはちょっと違って、大事にしている盤がいくつかある。
写真を撮るとき、ブログに載せるとき、
本当はバックグラウンドに流してみたいような曲がいくらかあるのだけれど、
一応、作者にも敬意を払ってそういうことはしないようにしてる。
ついでに、リンクを貼るもの好きじゃないから、自分の心に留めておくことで終わってしまうことが多いのだけれど、
たまには、おすすめなんかもしてみようかと思う。

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オリジナル・サウンドトラック「地球大進化~46億年・人類への旅」
~ 土井宏紀
固定リンク:http://www.amazon.co.jp/dp/B00512GUV0

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Amazonさんで、2,860円。試聴もできるので、ぜひ。
心の中に流れているメロディーなんてものがある。
時にはしっとり、時には優しく、時には激しく愛を込めたりなんかして。
暗がりの中にいる私と、光の中に溶けていくような私。
いろいろあるけど、その一つ一つの全部が、私をつくっている。

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2016.07.06

書斎の風

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2016.07.03

拙いピアノ

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最近働き始めた先で、話題のJ-POPが流れている。
少し前に、手嶌葵の明日への手紙が流れていて、耳馴染みのよい歌声に、思わずCDを借りてきた。
テルーの唄も好きだった。
優しい声。 ああ、こんな優しくて繊細な写真が撮りたい。
絵本の、物語の一ページに出てくるような。
拙いけれど、ピアノも弾く。
ちいさいころに買ってもらったけれど、結局習いもせずに、弾けなかったピアノ。
高校生くらいの時から、見様見真似で、楽譜から音をとっていくらか弾けるようになった。
ああ、でもね、あんまり優しくは弾けないんだ。
キラキラと光るような、そんな音を、紡げたらいいのに。

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